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学校への欠席連絡がしんどい時の対処法

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息子が登校を渋るようになりはじめた頃、朝の学校への欠席連絡が結構負担でした。

 

不登校歴もうすぐ1年の我が家の、欠席連絡のコツ(?)をお伝えします。

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

【もくじ】
  1. 欠席届→電話連絡でOKにしてもらう
  2. まとめて休ませ電話の負担を軽減
  3. 担任の案で登校する日に電話連絡(小1)
  4. 定型文を作っておく(小2)
  5. まとめ

 

1. 欠席届→電話連絡でOKにしてもらう

 

息子が小学校に入学して驚いたことの一つに、欠席する場合は近所の子に「欠席届」を届けてもらうという風習が今だに残っていることでした。

 

風邪をひいて1日休むくらいならいいのですが、登校渋りをするたびに近所の子にお願いなんて出来ません。なので、登校拒否が出始めた時点で学校に連絡をして、電話連絡でも大丈夫か確認を取ったところ、意外とあっさり「いいですよ」と言われました。(笑)

 

皆もそうしているから「こうしたほうがいいのかな?」と思うことでも、欠席が頻繁になると、頼む方も頼まれる方も疲れてしまうので、そういう場合はダメもとで聞いてみるというのは大切だと思いました。(仮に断られても失うものは何もないので。)

 

 

2. まとめて休ませ、電話の負担を軽減

 

とはいえ、学校を休む日数が増えてくると、毎朝電話をすることもあると思います。我が家の場合、最初の頃は「体調が悪いので」「病院に行くので」など、適当に理由をつけて休ませていたので、その度に理由を考えて言うのが 段々しんどくなってきました。欠席連絡のことで息子とケンカをすることも増えました。

 

その後、本格的に登校できなくなり、先生に行けない理由を説明したあとも、毎朝の電話だけは継続しなくてはなりませんでした。(毎朝違う先生が電話に出るので、理由を説明するのが面倒でした)

 

そんなときは、放課後 担任の先生の所に宿題を取りに行ったついでなどに、「来週は1週間お休みします」など、まとめて欠席することを伝えしていました。そうすれば翌週は電話をかけなくて済みます(毎回は言いません。たまにです。)

 

担任の先生によっては「何か用事があるのですか?」と聞く方もいらっしゃると思いますが、小1の頃の担任の先生は、「そうですか」と理由を聞かない先生だったので、気軽に休めました。

 

実際、上記の1週間休む間は何も予定がなかったわけではなく、息子の気分転換の為に近場に出かける計画を立てていました。当時の息子は精神的にかなり落ちていたので、少しでも学校から離れて元気を取り戻させてあげたかったのです。

 

 

3. 担任の案で登校する日に電話連絡(小1)

 

そんなこんなで不登校が長期化していく中、ある時 担任の先生の方から、こんな提案をされました。

 

それは、「毎朝電話をかけるのは、お母さんも大変でしょうから、欠席する日の電話連絡は結構です。代わりに、登校する日に電話を下さい。」というものでした。

 

「そんなことできるの~!?」と驚きましたが、有難いお言葉だったので、早速翌日からその通りにさせていただきました。

 

この時は、担任の先生と学校側による配慮のお陰で、たまたま実現しましたが、そうでなくても試しに提案してみる価値はあると思います。実際、電話をしなくて良くなったお陰で、私も息子も朝ケンカする回数が激減しました。

 

 

4. 定型文を作っておく(小2)

 

1年生の後半は、そんな感じで電話をしない生活をしていた私ですが、クラス替えと同時に、また毎朝電話をする生活に戻りました。(笑)

 

担任の先生が変わり、また1からのスタートです。(1年の時は欠席連絡なしで良かったので、継続できるか聞きましたが、今回はダメでした。)

 

それでも、不登校生活にもだいぶ慣れてきたので(^^)、以前よりも堂々と(?)電話連絡ができるようになりました。

 

たとえば、電話口でどの先生が出ようと「●●です。いつもお世話になっております。今日はお休みしますので担任の先生にお伝え願えますでしょうか?」と定型文を作っておき、感情を挟まず、それだけ言って電話を切るようにしています。

 

大抵の場合は「はい、わかりました」で終わるのですが、時々「どこか具合が悪いのですか?」と理由を聞かれる場合があります。その時は、「今、不登校中なので・・・」と言うと「あ、はい。分かりました」と言われ、すぐ終わります。

 

このように、休む理由を相手から聞かれるまで敢えて言わない方法に変えてから、朝の電話が楽になりました。

 

私はそれまで、「こう聞かれたら何て言おう?」と先のことをあれこれ考えて心配になるタイプだったのですが、私のミッションは「今日休みます」ということを学校に伝えれば完了なので、そのことだけに集中し、余計なことを考えるのをやめました。

 

そうすることで、ゆったり構えることができるようになりました。

 

 

5. まとめ

 

毎朝の電話連絡は、正直面倒くさいと思うことがあります。でも、最近は少しメリットがあることにも気づきました。

 

たとえば、本人が気になるイベントや授業があったとき、電話のついでに担任の先生に変わってもらえば内容を確認できたり、また担任の先生がこちらに用事がある時も、朝の電話で済ませてしまえます。

 

それと、今が不登校(ホームスクーリング)であっても、学校とは良好な関係を築きながら子供の成長を一緒に見守っていきたい気持ちがあるので、コミュニケーションを頻繁に取ることは、決して悪いことではないと思います。

 

まぁでも、本当はメールで済むならそれが一番ですけどね!!(笑)

 

※その後、なんと学校側の欠席連絡が、全学年メールで出来るようになりました!嬉しい!!

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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