発達障害×ギフティッドの2E育児。親子で無理しない子育ての工夫

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不登校。家でやっていることを「見える化」して学校と連携する

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不登校(別名:ホームスクーリング)中の我が家の息子。

 

家での勉強や実験など、日々の頑張りを、学校と連携(共有)できたらな・・と思い始めた母。

 

そこで思いついたのが、『家でやっていることを「見える化」して学校と連携しよう作戦』です。

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

【もくじ】
  1. 学習記録を書いて面談の時に持参する
  2. 実験をしたらレポートを書く
  3. 本人の特性を理解してもらうために絵本を持参
  4. まとめ

 

1. 学習記録を書いて面談の時に持参する

 

学校とのコンタクトがどれくらいの頻度で取れるかは、担任の先生や学校側のスタイルによって異なると思いますが、子供の事を話す一番良い機会(そして、かならず存在するチャンス)は個人面談だと思います。

 

先日 個人面談があったので、息子が家でやっていることを伝える良いチャンスだと思い、色々と準備をして臨みました。

 

まず見せたのは、「学習記録」です。

エクセルで1か月分のカレンダー(テンプレートあり)を出して、そこに手書きで毎日勉強した内容を書き込んでいくだけですが、これがあると「勉強の見える化」が出来るので、とても便利です。

 

親も「今月はこれくらい勉強したんだな」というのが分かりますし、本人も「昨日は少なかった(もしくはゼロだった)から、今日は少しやろうかな」と、自分で考えて勉強ができます。

 

また、これを他者(学校など)に見せると、自宅での学習内容が分かるので、担任の先生とも情報共有することができます。

 

 

2. 実験をしたらレポートを書く

 

学習記録と併せて、先生に見せたものとして「実験レポート」があります。

 

息子は、アイデアを思いつくと色々と実験をして楽しんでいるのですが、それを親以外の他者とも共有できないものかと考えて、レポートを書くことを思いつきました。

 

「レポート」と言っても小学校2年生のレポートなので、撮った写真と実験内容を少し書く程度ですが、これを見せたら担任の先生も「へぇ~」と言って興味深そうに読んでくれました。

 

ちなみに、レポート作りにはi padを使っているのでpagesで作成しています。pagesはお洒落なテンプレートが色々あるので、子供でもそれなりに見えるものが作れます。(親もちょっぴり手伝います)

 

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3. 本人の特性を理解してもらうために絵本を持参

 

”本人の頑張り”とは関係ないですが、「本人の特性」を先生やクラスの子にも知ってもらいたいなと思って、面談時に下記の絵本を持参しました。

 

 

この絵本は、大人にも子供にも非常に分かりやすい内容になっています。絵本なので視覚的に感覚過敏の子が苦手とすることが分かるので、理解しやすいと思います。

 

息子が学校に行かない理由は色々あると思いますが、理由の一つとして感覚過敏があるので、それを少しでも多くの人に理解してもらう(もしくは、理解しようと思ってもらえる)と、息子だけでなく周囲の人(子)も少し安心できるのではないかと思っています。

 

4. まとめ

 

私は、息子が学校に行こうが行くまいがどちらでも良いと思っています。

 

ただ、学校に籍を置いている限りは、学校側と上手く連携を取り合いながら前に進んで行きたいと思っています。

 

そのための第一歩として、学校側に息子がやっている事や特性を知ってもらうことは大事なことかなと考えています。

 

そうすることによって、きっと学校側も少しずつ子供のことを理解してくれるのではないかな・・・。(願い!)(そうじゃない学校もあるとは思いますが・・・)

 

 「今出来ること」から、少しずつ輪を広げていきたいと思っています。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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