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小学校低学年。学校のオンライン授業を受けてみての感想。

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2学期が始まりました。

 

息子が通う小学校では、コロナの影響もあり、いま様々な取り組みに挑戦しているようで、その取り組みの一つとして、自宅からオンラインで授業を受けることができるようになりました。(息子が通う学校は、今年から一人一台タブレット型パソコンが配布され、それを使ってのオンライン授業です)

 

過去に受けたことのあるオンライン授業の体験談と、今回受けた学校のオンライン授業の感想を残しておきたいと思います。

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

【もくじ】
  1. 過去のオンライン体験①(英会話)
  2. 過去のオンライン体験②(プログラミング)
  3. 小学校のオンライン授業の感想
  4. 良かった点と今後の課題

 

1. 過去のオンライン体験①(英会話)

 

息子がオンライン授業を受けるのは、実は今回が初めてではありません。

 

過去に、進研ゼミの有料オプションで英会話のオンライン授業を受けたことがあります。

sho.benesse.co.jp

 

この時は、フィリピン人の先生と1レッスン15分、英語で会話をするというものでしたが、今よりも小さかったこともあり、画面の横で親がサポートしながらレッスンを受けていました。

 

「15分間」と聞くと短い気がしますが、年長~小1の子供がパソコンの前に15分大人しく座っていることは結構難しく(出来る子もいるのでしょうが)、レッスンがあまり上手くない先生にあたると画面の前であくびをしたり、退屈そうにする姿がありました。(逆に、レッスンが上手な先生だと、15分があっという間に過ぎました)

 

全体的な印象としては、進研ゼミの英会話レッスンだったので、キャラクターを使って楽しめる工夫がされていたり、季節ごとのイベントレッスンもあり、15分という短い時間を充実した時間にする工夫が随所にあったように思います。

 

 

2. 過去のオンライン体験②(プログラミング)

 

この夏休みに、不登校児向けのオンライン・プログラミング体験授業があったので受けてみました。

 

こちらは、普段通っているプログラミング教室が主催していたものだったので、知っている先生とのレッスンで、緊張することなく受けることができました。

 

ただ、60分間パソコンの前に座りzoomを通してゲームを作っていくという作業は、正直我が子にはまだ早すぎるなと感じました。

 

始まって30分を過ぎたころから徐々に集中力が切れはじめ、だんだん先生の話が耳に入ってこなくなる息子。

 

プログラミング自体は彼の好きなことなのですが、自分一人で集中して作るのと、「授業」として作るのとでは、何かが違うようです。

 

実際に教室に通って授業を受けているときは大丈夫なことも、画面越しの授業になると、同じ空気感というか、緊張感があまりなくなるので(良く言えばリラックスできるのでしょうが)簡単に他のことに気持ちが移ってしまう様子。

本人が途中で飽きてどこかへ行ってしまわないように、親のサポートが必須でした。

 

それと、授業の時間も、小学校低学年には30分位が丁度良いと思いました。

 

後日、この授業に参加しているのは何歳くらいの子供が多いかと尋ねたら、やはり小学校高学年~中学生が多い(メイン)とのことでした。

 

以前、クラスジャパン小中学園(オンラインではないけれど、ネットで勉強)を受講していた時にも、低学年の子供は少ないと言われたので、パソコンを使った授業(学習)は小学校高学年以上が対象(そのくらいの年齢なら一人で座っていられる)ということなのでしょうね。

www.cjgakuen.com

 

 

3. 小学校のオンライン授業の感想

 

これまでのオンライン授業の経験から、学校のオンライン授業も私が横に付き添っている予定でした。

 

が、実際に授業が始まると、息子から

おかあさん、あっち行ってて。

と言われました。

 

どうやら、先生やクラスメートと同じ教室にはいないけれど、画面越しにいつもの教室を感じたのか、その姿を親には見ないでほしかったようです。

 

(わーい!)

と、内心喜びつつ、隣の部屋で待機することにしました。

 

静かに本を読んで待っていると、息子の部屋から先生の声や、子供の声、息子が発言する声も聞こえてきて、無事に参加できていることに一安心しました。

 

ところが。

 

授業の途中で息子が部屋から出てきました。

 

途中で画面が消えたから出てきた。

どういうことかと思って、よくよく話を聞いてみると、プリントの作業に入り、自分はそのプリントを持ってなくて作業ができないから、今日はここまでで終わりと言われたらしいのです。

 

更には、同日に別の授業を受けたのですが、算数のひっ算式が半分しか画面に映っておらず、先生に呼びかけたものの聞こえなかったようで、ずっとそのままの画面だったから授業の途中で退出をした、ということもありました。

 

 

今回の学校のオンライン授業が今までのオンライン授業と違う点として、以下のことが挙げられると感じました。

 

過去に受けたオンライン授業「オンライン授業用」のカリキュラムが考えられていた(授業の進め方、資料の映し方などが画面越しでも分かりやすい。)

学校のオンライン授業は、通常の教室で行う授業をパソコンで映しているだけで、オンライン用に考えられたものではない。

(双方のコミュニケーションは取れるが、教室がメインになってしまう。

教材の映し方の不具合、プリント類の配布物がもらえず、パソコン越しだと今何をしているか分からない時がある。)

 

 

4. 良かった点と今後の課題

 

今学期から学校がオンライン授業を取り入れたことで、学習の選択肢を増やしてくれたことは、とても良かったと思っています。

 

ただ、今回のオンライン授業を終えて、色々と課題もあると感じました

 

黒板が見えなかった点、プリントの配布については、後日担任の先生に連絡をして、やんわりとお伝えしました。(担任の先生も忙しい中一生懸命やってくださっていると思うので。)

 

せっかく息子が学校の授業を受けてみようと前向きな気持ちになっているので、こういったことで参加する気持ちが無くならないことを願います・・・。

 

 

それから、個人的にはオンライン授業をするのなら、異学年の授業も受けられたら(見ることが出来たら)いいのになぁと思っています。

 

苦手な教科は下の学年の授業を。

得意な教科は上の学年の授業を。

 

そんなふうに、自分で選んで授業を受けられたら、もっと一人一人の子供のレベルに合った学習内容を学びやすいのではないかな、と思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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