狭くてOK!お母さん専用スペースを持つと良い理由
子供のためには机や部屋を用意しても、自分のためのスペースを確保しているお母さんは、どれくらいいらっしゃるでしょうか?
私は 息子が家で荒れ始めた小1の夏、4畳半の洋服部屋の片隅にカラーボックスと座布団を置き、「お母さん専用スペース」を作りました。
机と椅子があることで、誰にも邪魔されない自分だけのスペースができたのと、嫌なことがあってもそこへ逃げ込めば、ちょっと心が落ち着くようになりました。
※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。
※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。
- 「私だけ」のスペースで自分を取り戻す
- イライラしたときのプチ駆け込み寺になる
- 子育て以外の事もしてみようかなと気持ちが前向きになる!?
- まとめ
1. 「私だけ」のスペースで自分を取り戻す
私は小学生の頃から、自分の部屋を模様替えをするのが大好きな子供でした。(狭い部屋だったのですが、あれこれ考えるのが好きでした)
それがいつしか、結婚、出産を経て、気が付けば自分の部屋どころか、自分の机も持たなくなり、それが当たり前になっていました。
息子が小1になって家で荒れるようになったとき、距離を取ろうと別室に移動しても、どこか安心できない、ホッとできない感覚があり、どうしてだろうと考えて、たどり着いた答えが「自分の空間がないからだ!」ということでした。
そのことに気づいてから、すぐに「お母さん専用スペース」を作る計画を立てました。
計画・・と言っても、最初に作った自分スペースは、洋服部屋になっている狭い部屋の片隅にカラーボックスを横倒しに置いてローテーブルに見立て、中には本やファイル、上にはペン立てや小物を置いた簡素なものでした。(カラーボックスの前に座布団を敷いたら簡易テーブルセットの完成です)
このコーナーだけは子供基準ではなく「自分が好きなもの」を置くようにして、少しずつ楽しみながら「お母さん専用スペース」を作っていきました。
そうすることで、徐々に昔自分が好きだったもののことを思い出してきました。
発達に特性がある子を育てていると、どうしても子供基準で物を考えるお母さんが多いと思いますが(私もそうです)、お母さん専用スペースを作ることで、お母さん自身が好きだったもの、ハマったものを再度思い出し、毎日がちょっぴり楽しくなるのではないかと思っています。
2. イライラしたときのプチ駆け込み寺になる
お母さん専用スペースの良い点は、まだあります。
夫や子供のことでイライラした時に「お母さん専用スペース」に来ると、気持ちが落ち着きやすくなると思います。
自分が好きな空間で、好きな本や雑誌を読んだり携帯をいじったりしていると、わりと短い時間で冷静になれる気がしています。
子供がもう少し大きくなれば、お互いイライラしても「お母さんはちょっと散歩してくるね!」と言って外で頭を冷やすこともできますが、まだ今はムリなので、私の場合「お母さん専用スペースに行ってくるね!」で、落ち着くようにしています。
3. 子育て以外のこともしてみようかなと気持ちが前向きになる!?
初期のカラーボックス・テーブルセットから進化して、現在は折り畳みテーブル&椅子のセットが私の専用スペースです。
(写真の出典:Amazon)
狭いスペースですが、ここでお茶を飲んだりパソコンを触っていると、お母さん業以外のことをしてみようかな🎵と気持ちが前向きになれる気がします。(私だけでしょうか・・?)
実際、私は「お母さん専用スペース」を作ってから、子育てについて発信したいなと思い、このブログを始めました。
日々の生活は 色々と大変なこともありますが、それを共有したい・発信したいと思えたのは、もしかしたら自分だけのスペースを確保したからかもしれません。
4. まとめ
本当は、自分だけの部屋を持てれば理想的なのでしょうが、自分だけのエリアがあるだけでも気持ちとしては全然違うと思います。
好きなカレンダーを飾ったり、自分が好きなものをいつでも置いておける場所があると思うだけで、私の場合ですが、家の中に癒しの空間ができた気がしています。
一日の大半を子供のために色々と動いているお母さんにこそ、自分スペースを作って、そこでちょっと一息、癒しの時間を取ってほしいと思います。
もしまだ自分専用スペースを持っていないお母さんがいらっしゃったら、カラーボックス一つからでも、始めてみてはいかがでしょうか・・・
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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