【繊細なHSPママへ】ストレスを減らす工夫①「自分を知る」
良くも悪くも、色々なことによく気づくHSPのお母さん(私も)。
そんなHSPの人は「責任感が強い人が多い」らしいのですが、
私もわりと「自分一人で背負ってしまう」タイプです。
特に子育て。
「この子のために、私が出来る最大限のことは何だろう?」
「どうしたら、この子が将来困らないようにサポートしてあげられるかな?」
などなど、本来一人で背負わなくてよいことまで無意識で背負って、頑張りすぎて、時に勝手にイライラしていました。(今もかな。家族は迷惑。(笑))
でも、ある時夫から
「聖人じゃないんだから、何でも完璧にはできないよ。そんなに頑張りすぎなくていいんじゃない?」と言われたとき、
「そっかぁ。子供のために親として私が出来ることは何でもしようと思っていたけど、そこまで頑張らなくてもいいのかぁ。」と少しホッとしたのを覚えています。
でも、「頑張らなくていい」と言われても、いつも無意識で全力投球してしまうので、意識しないと「力を抜く」ことが出来ない私。
そんな、つい頑張りすぎるHSPの私が少し前から取り入れて、やってみて効果が出てきている、ストレスを減らす工夫を少しご紹介したいと思います。
※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。
※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。
【もくじ】
- HSPの自分について知る
- HSPの自分を守る対策を考える
- 自分の心の安定を保つために出来るものを実践する
1. HSPの自分について知る
本屋さんに行くと、「HSP」とか「繊細さん」というタイトルでHSPに関する本が色々と売られています。
その中のどれでもいいので、まずはどれか自分が読みやすい本を探して「HSPとは何ぞや?」という全体像を掴むと良いと思います。
私の場合、どちらかというと人と会ったり喋ったりすることが好きで(でも家に帰るとドッと疲れる)、物事をわりと前向きに考えるタイプのHSPだと思っています。
でも人によっては、同じHSPでも人と会う事が苦手だったり、マイナスに考える方が多いHSPの人もいらっしゃると思います。
自分はどういうタイプ、もしくはどういうクセ、特徴があるかをいくつか知っておくと、次の対策を考える上で役に立つと思います。
2. HSPの自分を守る対策を考える
自分のタイプ、特徴がある程度分かったら、今度は「自分を守るための対策」を考えます。
できれば子供が寝たあとや、日中誰かに子供を預けて喫茶店などで一人になれる時に、自分と向き合いじっくり考えると良いと思います。
私の場合、一人時間が非常に重要なのと、体力が無い方なので、
「1日に最低20分は一人になれる時間がないとイライラしやすい」
「最低週1日は喫茶店に一人で行く時間が必要」
「週1日は何も予定を入れない日(NO予定日)を作る」などがあります。
自分を守るための対策が決まったら、手帳に書きこんでいきます。
週1で喫茶店に行けそうな日に印をつけておいたり、NO予定日には✖印を先に書いておくことで、自分との約束を優先させることができます。
3. 自分の心の安定を保つために出来るものを実践する
さぁ!準備が出来たら実践です!
私の場合、1日20分の一人時間は、子供が夕方のテレビを見ている時間に取ります。
お母さんは今から20分やることがあるから、テレビみててね~。何かあったら呼んでね
と一声かけてから、別室(お母さん専用スペース)へ行きます。
※「お母さん専用スペース」についてはこちら↓↓
喫茶店やNO予定日も同じように実践します。
もちろん、子供が荒れたり急な予定で実行できないこともあります。
でも、手帳に何も書かなかったら別の予定がどんどん入ってくるので、自分との予定(約束)を書くことで、意識的に自分時間を作ることは大事かなと思います。
これらを実践する前よりも、今の方が「自分がやりたいことをやれている」という体感があるので、以前よりも不満(?)が減ったかなという気がしています。
ちなみに、最近私が買ったHSPのお勧め本はこちらです。