発達障害×ギフティッドの2E育児。親子で無理しない子育ての工夫

繊細で個性的な君へ。お母さんはどんな時も絶対に君の味方です。

iPad・iPhoneのゲーム使用時間を制限するには「スクリーンタイム」が超便利!

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我が家では、”ほぼ息子専用”のiPadがあります。(本人には「あげてないよ、貸しているんだよ」と言っていますが・・)

 

これまでゲームアプリ(使用時間)のことで揉めたことは数知れず。(笑)そのたびに家族会議を開き、使用時間について話し合いをしてきました。

 

そんな中、最近とても便利なアイテムを発見したので(もうご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが)iPad(iPhone)のスクリーンタイム機能について書きたいと思います。

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

【もくじ】
  1. ゲームに過集中してしまう息子
  2. おやつだよ!作戦で休憩を入れる
  3. キッチンタイマーで残り時間を見える化
  4. iPadの「スクリーンタイム」は最強!
  5. まとめ

 

1. ゲームに過集中してしまう息子

 

我が家の息子はゲームが大好きです。一時期はニンテンドーswitchにハマっていましたが、最近ではiPadに入れているゲームアプリに夢中です。(私も時々一緒にやりますが、確かにハマりますよね!(笑))

 

ただし息子の場合、2Eの特性でもある過集中(一つの作業に没頭しすぎてしまう)傾向があるので、注意が必要です。

 

以下、今まで私が行ってきた「作戦」をご紹介します。

 

 

2. おやつだよ!作戦で休憩を入れる

 

息子がニンテンドーswitchにハマった直後(小1)の話です。

 

元々は1日30分位というルールで始めたゲームですが、徐々に使用時間が延び、気が付いたら1日2時間以上遊ぶようになっていました。

 

この頃の息子は、学校のことで色々とストレスがあったので、宿題を終わらせたら多少ゲームをしていてもいいかな・・と思い、割りと好きにさせていたのですが、休みなくゲームをしている姿を見て、だんだん「ちょっとなぁ・・」と思うようになりました。

 

「せめて1時間ごとに休憩をとってほしい。」

 

そこで作戦を考えました。まずはおやつ作戦です。

 

まず、当日の朝。

 

私:「今日のおやつは何食べたい?」

息子:「う~ん。シュークリームかな。」

私:「OK!じゃあシュークリーム買っておくね!」

 

と、本人が食べたいおやつを用意しておきます。

 

 

そして学校から帰って、宿題をしたら早速ゲームタイムです。

 

1時間位経ったところで「そろそろ おやつにしようか~!朝言ってたシュークリームあるよ~」と誘います。

 

結果、おやつ作戦でゲームの間に休憩を取ることができる時もありましたが、息子の場合、徐々に効果が無くなってきました・・・

 

 

3. キッチンタイマーで残り時間を見える化

 

つづいて行ったのが、キッチンタイマーで残り時間を見える化することでした。

 

視覚優位な息子にとって、もしかしたら「あと何分」が分かると、止めやすいかなと思ったからです。

 

ところが・・・・

 

タイマーを設定しても、途中で止めたりするようになり(私が見てないタイミングで)結局あまり長続きしませんでした。(タイマー通りに出来る時も少しはありました)

 

我が家の場合(ゲームに関して)は、あまり効果がなかったキッチンタイマー作戦ですが、知り合いの発達障害をお持ちのお子さんのお母さんには、キッチンタイマーを使って時間をコントロールされてる人もいます。

 

また、学校の通級などでもキッチンタイマーを使って時間を測るというのは、よくやっている事のようなので、わりとメジャーなようです。

 

 

4. iPadの「スクリーンタイム」は最強!

 

おやつ作戦、キッチンタイマー作戦が失敗に終わり、その後も家族会議を繰り返し、ゲームに関するルール作りを色々と考えてきた我が家ですが、最近になってiPadに超便利なシステムが備わっていたことを知りました。

 

それがスクリーンタイムです。

 

iPad(iPhone)の「設定」画面を開くと、そこに「スクリーンタイム」というのがあります。

 

そこからiPadの使用開始時間、終了時間、アプリごとの1日あたりの使用時間などを自由に決められます。そして、決められた時間をオーバーすると、アプリが開かないようになります。

 

スクリーンタイムを使用するにあたっての事前準備としては、子供とアプリの使用時間に関して話し合うことだけです。

 

今まで自由にアプリを使用していたのに、ある日突然使用制限がかけられたら子供も荒れると思うので、我が家では、まず子供と一緒に以下のようなことについて話し合いました。

 

●今のゲーム時間は長すぎると思う

●お母さんとしては1日●●分以内にしてほしいと思う

●君はどう思う?君は1日に何分くらいやれたらいいと思う?

●それを実現させるためにはどうしたらいいかな?

(たとえば、勉強をしてからゲームをやるとか)

●じゃあ、スクリーンタイムに今決めた時間で設定するけどいい?

(互いの合意の上で行う)

 

↑↑あくまでも我が家のケースですが、話し合いをしてからスクリーンタイムを導入したので、もう少しで1か月が経ちますが、今のところクレームが来ることなく過ごせています。

 

5. まとめ

 

私たち親が子供の頃には無かった「ゲームアプリ問題」に悩んでいらっしゃる親御さん、結構多いのではないでしょうか。

 

以前スクールカウンセラーの先生と話をしていた際にも、小学生だけでなく、中学生・高校生もゲーム時間や課金問題で揉める親子は多いと聞きました。昔は無かった新しい問題なので、自分の親に聞いても分からないですし、難しいですよね。

 

私は、自分自身がゲームをしないタイプだったので、最初は息子がゲームにハマる意味がよく分からなかったのですが、一緒に見ていると、息子がゲームの何にハマっているかが見えてきて、面白いですね。(最近は私もゲームアプリに挑戦中です。新しい世界!(笑))

 

そうは言っても、基本一日中家にいる上にゲームばかりされても困るというのも本音です。だから、話し合いをして、双方にとって良い環境作りを作りたいと思っています。

 

私の目標は、「WIN-WIN(ウィン ウィン)」(双方にメリットがある)な環境作り。今はとにかく、何かあると「家族会議」で話し合いをしながら日々、息子も私も(夫も)過ごしやすい環境を作れるように心がけています。

(ついでにディスカッション力がつけばいいな~と思いつつ。(笑))

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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