映画「僕が跳びはねる理由」を観て、私も子育て絶対に諦めないと決心する
たまたまテレビで知った東田直樹さんの映画「僕が跳びはねる理由」。
興味があったので家族に息子を預け、観に行ってきました。
※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。
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映画を見終わったあと最初に思ったことは「私も絶対に諦めない!」でした。
映画に出演していた自閉症の子の親たちはみんな、悩みや苦労(場所によっては差別)を経験したのち、我が子を守るために諦めずに寄り添い・行動を起こしていました。
障害の程度の差はあっても、「生きずらさ」を抱えて生きている子を持つ親が 自分以外にも世界中に居て、彼や彼女らも試行錯誤しながら みんな頑張っているんだと知れたことは、私にものすごい勇気を与えてくれました。
それと同時に、この映画を見たことで 息子から見えるこの世界を 少しだけ覗くことができた気がします。
(売店で売られていた本も購入して読んだので特に。※下記ご参照下さい。)
息子から出る衝動性の理由や、注意されても繰り返してしまうことの理由が、本人の力ではどうしようもないということが よく分かりました。(今までの私は「分かっているつもり」だったのだと気づきました。)
育てる親も もちろん大変ですが、止めたくても止められない、頭では分かっているけど出来ない、思ってることを言葉にして伝えるのが苦手というのは、やはり本人が一番辛いのだと、改めて思いました。(いままで沢山怒ってごめんね!お母さんも勉強するから一緒にがんばろう!)
先日、息子が「学校行けなくて ごめんね。」と言ってきました。でも本当は、息子は全然謝る必要はありません。映画を見終わったあとの いまの私の気持ちとしては、むしろ「安心できる場所を与えてあげられなくて ごめんね」と言いたいくらいです。
今の日本の発達支援システムは、一昔前と比べたら きっと色々充実していると思います。
しかし、2Eの子供をサポートできる場所は まだあまり無い、もしくはごく一部です。
だとしたら、親である私が情報収集をしながら、焦らず、諦めず、一歩ずつでいいから、彼が家庭以外にも安心できる場所を探していこうと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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