発達障害×ギフティッドの2E育児。親子で無理しない子育ての工夫

繊細で個性的な君へ。お母さんはどんな時も絶対に君の味方です。

新学年に向けて、不安が多い春の乗り越え方

 

無事に2年生が終わりました!

みなさま、この1年間子育てお疲れさまでした。m(ーー)m

     パチパチパチ!(拍手)

 

我が家の1年間を振り返ってみると、ホームスクーリングをベースとして、通級指導教室に週2で通い、習い事に週1で通い、時々出かけたりもして、それなりに充実した1年間だったように思います。(もちろん日々は色々ありますが)

 

何よりも、1年生の頃の息子と比較して、彼の心が安定・成長してきていることが、私としては一番嬉しいことです。

 

さて。そんな息子も、春は新学年に向けて何だかソワソワ落ち着かなく、不安が強くなる季節。(季節の変わり目は自立神経のバランスが崩れやすいって言いますしね)

 

ここ最近は若干ネガティブ思考になっています。

 

どうしたら少しでも本人の不安が和らいで、前向きな気持ちになれるか考えて絶賛・試行錯誤中の私の試みを、良かったらお読みください(^^)

 

※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。

※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。

 

【もくじ】

1. 試み①:とにかくポジティブ思考に持っていく

2. 試み②:オウム返し

3. 試み③:共感し思う存分話に付き合う

 

1. 試み①:とにかくポジティブ思考に持っていく

 

まず最初に私が試したのが、「とにかくポジティブ思考に持っていく」というものでした。

 

例えば「星占いで12位だから今週は最悪だよ!」と言われたら、「今週良くないなら来週からは上がるしかないね!」「他の占いでは上位かもよ?」「12位は”注意しましょう”って意味だから全然悪い意味じゃないよ!」などなど、息子のテンションを上げるために色々な声掛けをしてみました。

 

ある程度は効果があったものの、彼の気持ちとしては「ボクの気持ちが受け入れられていない」という部分もあったのか、その後も次から次へと不安発言が出てきて、私のほうが先にギブアップでした。(笑)

 

 

2. 試み②:オウム返し

 

続いて行ったのは「オウム返し」です。

 

文字通り、「昨日は悪夢を見たよ」と言われたら「そうなんだ、悪夢だったんだね~」と返し、「星占いで12位だからきっと嫌なことあるよ」と言われたら「そっかぁ~嫌なことあるかもしれないんだぁ」と言うのです。

 

でも正直これは我が家では微妙で、私の反応を聞いて「やっぱり嫌なことあるんだぁ~~~~」と更に落ち込み、あまり効果がありませんでした。

 

聞き手としては、ただ繰り返せばいいだけなので楽なんですけどね。そう簡単に楽はさせてもらえないか・・・あはは(笑)

 

 

3. 試み③:思う存分話に付き合う

 

今のところ一番効果を感じられるのが、これです。

 

我が家の場合、息子が夜寝る前に「実は昔こんなことがあってね・・・」と幼稚園時代の嫌だったことの話や、今困っていることなどを、とつとつと話しだすことがあるのですが、その時に親はとにかく付き合って話を聞く。

 

その際、できるだけ子供の気持ちに寄り添うように心がけて、「そっかぁ~。そんなことがあったんだぁ」とか「それは嫌だったよね。でも話してくれてありがとう」とか「その時できる精一杯のことを頑張ったんだね。だから否定しなくていいんだよ。」「お母さんもそういうことあったよ」など、子供を応援したいと思っている親の気持ちを言葉で伝えながら聞いていくと、話終えた頃には子供がスッキリした顔をしていることが多いように思います。(あくまでも我が家のケースですが)

 

もちろん時間が無い時や疲れているとき、面倒くさくてスルーしてしまう時もあります。それは仕方のないことだと思います。親だって、他の用事があったり自分の時間を必要をするときもあるので、そこはムリをしない方がいいと思います。

 

でも可能であれば、どこかで時間を作って子供の話をただひたすら聞いてあげる時間を作ると、子供は自ら解決方法を見つけようと頭を使って考えるんだと感じています。

 

我が家の場合、親は基本、ただ聞いて共感し、聞かれた質問に正直に答えているだけですが、子供自身は話をしている中で「次に同じ状況になったらどうやって乗り越えていこうか」ということを自分で見つけだそうと頭を使って色々考えている姿が見られました。

 

きっと、息子は不安に対する答えを教えてもらったからではなく、自分の話を思う存分聞いてもらったから、気持ちがスッキリして、物事を前向きに考えるだけの心の余裕ができたのかなと思います。

 

大人もそうですよね。

結論が欲しくて誰かに相談するというよりも、自分の気持ちを整理するために人に話して、話し終えた頃には勝手に答えが出たという経験、私もあります。

 

 

私が息子にしてあげられることの一つ一つは小さいことですが、それがいくつも集まればきっと大きな力になると思うので、地道に一つずつ積み上げていきたいと思っています。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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