4~10才にオススメ。自由な発想で遊んで学べる「ワンダーボックス」
パソコンやタブレットを触るのが大好きな我が家の息子。
現在ホームスクーリング中の彼は 日中時間を持て余しているので、「チャレンジ小学生」の他に、お手軽価格で遊んで学べる「ワンダーボックス」を受講しています。
※不登校になってすぐの頃の勉強の様子はこちらから↓↓↓
今回は、大人が見ていても面白い「ワンダーボックス」について少しご紹介します。
※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。
※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。
- ワンダーボックスとは?
- 我が家の息子の使い方
- まとめ
1. ワンダーボックスとは?
いま話題のSTEAM教育を取り入れた学習をお家でできる「アプリ+キット」の通信教育です。
STEAM教育とは、Science(科学) Technology(技術) Engineering(工学) Art(芸術) Mathmatics(数学)を取り入れた、問題解決力や創造性を重視する学習方法だそうです。
ワンダーボックスでは、毎月様々なアプリが配信され、アプリと一緒に使えるキットも郵送されてきます。
全てのアプリを使う必要はなく、お子さんが興味あるものだけをやるのでもOKなので、飽きっぽいお子さんや、初めてのことに不安が強いお子さんにもお勧めだと思います。
2. 我が家の息子の使い方
ワンダーボックスを受講して1年近く経ちますが、息子は毎月新しいキットが入った箱が届くと、箱の内側に書かれている「なぞ」を解き(答えが新しいアプリの鍵になっている)、ワクワクしながらアプリに取り組んでいます。
しかし息子の場合、全てのアプリをやることはなく、キットも使う時と使わない時があります。基本的には興味があるものだけをやっています。
親としては「せっかくだから全部使ってほしい!」とも思いますが、まぁ本人が楽しんでやることが一番だからと自分に言い聞かせて見て見ぬふりをしています。(笑)
↑ワンダーボックスからもらったガイドブックにも「全部やらなくてもOK」って書いてあったので!
そんな様子なので、ワンダーボックスのホームページに、学力(算数の偏差値やIQ)が上がる効果が見られたと書かれているのですが 正直あまり期待していませんでした。
ですが・・・。
最近の息子を見ていると、何かに失敗しても平気になったり(以前は荒れてた)、難しい問題に直面してもすぐ諦めず 少し考えるようになってきたのは、もしかして・・ワンダーボックスで試行錯誤する力が身についてきたからかな??と密かに思っています。
大人が見ても難しい、答えがなかなか見つからないような問題(アプリ)があるので、考える習慣が身に付きやすいのかもしれませんね。(私もよく本気になって一緒に考えています。笑)
3. まとめ
我が家の場合、
①平日の昼間にできるものがいい
②送迎に時間をかけたくない
③本人の体調や機嫌が悪いときに時間をずらせるもの
④本人の好き・得意を生かせるもの(タブレットやパソコン系)
⑤あまりお金をかけたくない(年払いで3700円/月)
上記の問題が全てクリアできたものが、ワンダーボックスでした。
「合うか分からないけど、とりあえずやってみる?」という軽い感じでスタートしましたが(合わなかったら辞めればいいので)、意外にも(?)いまだに飽きることなく1年近く続けられています。
注意点としては、対象年齢が4~10歳までなので、お子さんが対象年齢に入るかどうかの問題と、他の通信教育よりも受講できる期間が短いという問題がありますが、逆に止めるタイミングが見えているので始めやすいかもしれませんね。
タブレットやパソコンを使うのが好きなお子さんにはお勧めです★
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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偏食×ホームスクーリング×毎日の食事作りは、ラクして乗り切る
感覚過敏(味覚過敏、嗅覚過敏)がある我が家の息子は、現在ホームスクーリング(昼食は家)のため、1日3回×毎日のご飯作りが待っている、今の私の生活。
なんだか、常に食事のことを考えてるような気がします(笑)
さらに、息子の好き嫌いはなぜか日によって変わり、昨日まで食べられなかったものが今日は食べられたり、その逆もあるので、いまだに何が好きで何が嫌いか、よく分かりません(笑)
そんな3度の食事作りに振りまわされている私が、日々どうやって(息子の)食事作りを乗り切っているかご紹介したいと思います。少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
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- 「絶対食べられる食品」を常備
- 「味見」や「作り立て」を出してみる
- 生協やネットの「おかずキット」を使う
- どうしても無理なら”何でもいいから”お腹に入れる
1.「絶対食べられる食品」を常備
日々変動する息子の味覚。そうは言っても、これだけは食べられるだろう!と予想できるものも一応あります。
我が家の場合はパスタです。トマトソースをかけたパスタなら、ほぼ食べるので必ずストックしてありますし、平日の昼間に出す確率は高いです。
それから、夕飯などで他のおかずが食べられなくても納豆は食べます。
この「本人が絶対に食べるもの」を常備しておくことは大事で、例えば夕飯に作ったおかずが一つも食べられなくても、ご飯に納豆さえあれば、本人も多少はお腹が満たされるし、親も「とりあえず納豆食べたからいいか!」と思えるので気が楽です。(←私だけかも?)
一応、ご飯を作るときは毎回息子が食べられそうなおかずを最低1品は作るようにしているのですが、それが外れることもあるので(´;ω;`)我が家の場合、納豆とパスタは必須アイテムです。
2.「味見」や「作り立て」を出してみる
息子の場合ですが、好き嫌いがあっても高い確率で食べてくれるのが、料理中に「ちょっと味見してみてくれる~?」と言って熱々のおかずを差し出したり、出来立てホヤホヤの「作り立て」の一品を食卓に並べることです。
大人もそうでしょうが、屋台や店頭の試食のように、いい香りと熱々のおかずが目の前にあったら、つい食欲をそそられますよね。
場合によっては「その匂いがダメ!」というケースもあると思いますが(←そこが難しいところですね)、本人が好きそうな食材を醤油やバターで炒め、良い香りで誘うと案外食べてくれたりします。
3.生協やネットの「おかずキット」を使う
一時期、あまりに息子が作ったものを食べないので、食事を作ることが苦痛で仕方なかった時があります。
「これなら食べられるかな?」「これならいけるかも!」と思って作って出しても、見た目でNG、一口食べただけでNGなどの日々で精神的に参ってしまいました。
(そして「ほかに何か食べるものない?」と言われてカチーン!ときたり・・)
そんな時、インターネットで何か便利グッズはないかと探して見つけたのがオイシックスのキットです。
息子が食べるかどうかより、私自身がご飯を作ること自体が嫌になっていたので、「簡単・美味しい・見栄えがするもの」を作れたら、自分の気持ちが少し楽になるかなと思って申込みをしました。
その結果・・・
レシピを見ながら作れば短時間でお洒落なご飯ができて私は嬉しいし、息子も「ボクも作るの手伝おうか~」と言ってきたり、また、お洒落な見た目のせいか、息子は初めての食材にも少し挑戦してみたりするようになりました。
安くはないので毎日オイシックスにはしていませんが、時々キットを使ってラクをしたことで、ちょっとずつ気持ちに余裕が出てきたのは確かです。
また、我が家では息子が産まれた時からパルシステム(生協)に入っているのですが、パルシステムでも少し前からおかずキットが売られていて、こちらも週1くらいで活用しています。
たま~にでも便利キットを使うとラクですし、「今日はどんなおかずが出来るのかな?」と自分が楽しくなると、子供が食べようが食べまいが案外気にならなくなりました。
4.どうしても無理なら”何でもいいから”お腹に入れる
何を作っても拒否される日、ありませんか?
息子の場合、無理して食べさせようとすると嘔吐するタイプなので(-_-;)ど~してもダメな時は、菓子パンでもカップラーメンでもいいから、とにかく”何か”をお腹に入れさせます。
何も食べさせないわけにはいかないし、かと言って無理して食べたら吐いてしまうので、そういう時は「1週間でなんとなくバランス取れていればOK」ということにしてしいます。(というか、1週間でバランスが取れているかも微妙ですが・・(笑))
とりあえず、身長と体重がそれなりに増えていればOK。
栄養が気になるなら、子供向けサプリメントや飲みやすい青汁なんかも売られているので、そういうものを活用するのもアリだと思います。(ちなみに、現在息子はなぜか青汁にハマっています。)
↑↑↑伊藤園の青汁。
豆乳と蜂蜜入りなので、たしかに苦くなくて飲みやすいです。
食べられないものが多い子に毎日ご飯を作るお母さんはとっても大変ですが、便利グッズを使ったり、冷凍品を使ったり、外食やテイクアウトも取り入れながら、一緒に無理しすぎずにいきましょうね。(^^)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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オンライン研修会「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」第1回に参加しました。
小学館から『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』の本が発売された記念として、昨日オンライン研修会(講演会)がzoomで行われました。
人生2度目のギフティッドに関するオンライン勉強会、その感想を書いてみたいと思います。
人生初のオンライン勉強会の記事はこちら。↓↓↓
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今回の研修会は全3回コースで、1個だけでも、3回セットでもOK。お値段は各回2,000円です。2021年11月20日現在、まだ受け付けているようなので、ご興味のある方は、PassMarketからチェックしてみてくださいね。
研修会では、勉強になるお話が色々と聞けました。
例えば・・・
良い指導者と巡りあえるかがポイント
↑確かに。息子も小1の時に担任の先生との相性が悪く登校できなくなりました。でも通級の先生や、自由にやらせてくれるプログラミング教室では伸び伸びと楽しそうにしています。
ギフテッドのOE(過度激動)には周囲の人が気づいてあげることが大切
↑親がOEについて少しでも知っていると、「だからこうなるのね!」「仕方ないよね!」と子供の行動の理由が分かってイライラを軽減できたり、学校の先生などにも「こういう特性があって・・・」と伝えることができると思います。
でも全く知らないと、親も子も、怒り怒られ、どっちも辛いですよね。
日常生活に影響が出ている場合、不快な環境から離してあげることが大事
↑これは体験しているのでよ~~く分かります。去年の息子にとって学校の教室は「不快な環境」そのものだったと思います。教室から離れ1年経った今では、だいぶ彼の中で余裕が見えるようになってきました。
子供が「安心できる居場所」を作ってあげることが大事
↑これもよく分かります。「不快な学校」+「うるさい親がいる家」のセットだと、子供の心は不安定になりますよね。我が家でも、去年の私は「学校は行っても行かなくてもいいよ」と口では言いつつ、心のどこかに「でも学校に少しでも行ってくれるといいなー」という期待が多少あったことに息子は気づいていたのか、彼は今よりイライラしたり、些細なことで癇癪を起こしたり、不安を抱えていたように思います。
それが、ホームスクーリングを初めて1年経った今、私が心から「息子にはホームスクーリングの方が合っているから、学校には本人が行きたいときだけ行けばいい」と思えるようになって心穏やかになると、それを察したのか息子も最近では「ボクはホームスクーリングで勉強してるんだよね~」とニコニコして言うようになり、イライラの回数も減り、平日の昼間も堂々と外に出られるようになりました。
家庭内に安心できる居場所を作ってあげるだけで、こんなにも子供の心に変化があるのかと驚いています。
小学生や中学生でも大学のオープンキャンパスなどに連れてってあげて目標を持たせてあげるとよい
↑なるほどなぁ!と思いました。我が家も、もう少し大きくなったら学園祭やオープンキャンパスに誘ってみるのもありかもと思いました。
他にも参考になる話が沢山ありましたが、今回の研修会の中で私が一番印象に残っている話がこちらです。
親は、子供の才能を開花させようと思うよりも、本人が好き・楽しいと思う事をさせてあげたほうが本人は幸せだと思う
↑これを聞いた瞬間、私は肩の荷が下りた感じがしました。
なぜなら、学校でも病院でも行く先々で「人間関係など苦手な部分もありますが、よく出来る部分もあるので、そこを伸ばしてあげられたらいいですよね」とか「本人の良い所を伸ばしてあげれば無理して学校に行かなくてもいいんじゃないですかね」と言われ、いつも子供の出来る部分を伸ばさなきゃいけないというプレッシャーを無意識のうちに感じていたのだと気づいたからです。
(もちろん、皆さん善意で言って下さるのですが、親、特に母親にとっては地味にストレスです。恐らく自分でも無意識のうちに「私がこの子の才能を伸ばしてあげなきゃ!」と頑張りすぎていたと思います)
でも、昨日の研修会で「本人が好き・楽しいことをさせてあげたほうが、本人にとっては幸せだと思う」と言われ、「それなら楽にできる!!」と思ったのです。
今までも、基本的には息子が「好き・楽しい」と思うことをメインに活動してきましたが、そこに「子供の”好き”を伸ばしてあげなきゃ!」という想いも加わっていたので(もちろん、それも大事ですが)常に気が張っていたように思います。
子供の才能や可能性を伸ばしてあげたい!という親の気持ちもとっても大切ですが、もう少し気楽に、「親も一緒に楽しんじゃおうかな♪」くらいの気持ちの余裕があってもいいのかなと思いました。
今より少しだけ肩の力を抜いて、親子で無理しない子育ての方法を今後も工夫していきたいと思います(^^)
『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』
電子書籍、紙書籍の両方あります。
私が注文しようとしたときには既に在庫切れで、実はまだ読めていません。購入できたらこちらのページに追記で感想を書きたいと思います。
↑↑↑後日、無事にAmazonで購入出来ました!
率直な感想としては、今まで読んだギフティッドの本の中で一番「人に勧めやすい本」だと思いました。イラストが多くて横書きなので、サラッと読みやすくなっています。学校の先生や親(子供にとっては祖父母)などに説明するのに、この本を読んでもらえばギフティッドの特性や困り事を理解してもらいやすくなると思いました。
オススメの一冊です!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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【繊細なHSPママへ】ストレスを減らす工夫②「子供をほめる」
HSPの人(私も)は、周囲の人の感情を敏感に感じ取り、つい反応してしまう傾向があると言われています。(もちろん、個人差はありますが)
子育てにおいても、子供が悲しそうにしていたり癇癪を起すと、「そのくらい大丈夫よ!」とドーンと構えているよりも、共感して悲しい気持ちになったり、イライラしてきたり、もしくは途方に暮れたりして、感情を引きずられてしまうこと、ありませんか?
私の場合、息子がイライラし始めたり癇癪を起こし始めると、スルーすることは相当意識しないと難しく、同じようにイライラしたり、「またか・・」と血の気が引いてきたり、子供の感情によって、自分の気持ちが左右されやすくなります。
これが毎日だと、
正直、疲れますよね・・・(^^;)
そんな私が実践してみて、少しずつですが効果を体感しているストレスを減らす工夫(第2弾)を少しご紹介したいと思います。
関連記事:
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【もくじ】
- 子供をほめる
- 完璧を目指さない!
- 自分もほめる
1. 子供をほめる
少し前から、息子が通っている病院でペアレントトレーニング(ペアトレ)を受けています。(予約をしてから3ヶ月ほど待ち、ようやく受講開始になりました)
ペアトレとは、簡単に言うと、子供の自己肯定感を高めると同時に、親の指示が子供に入りやすくなる子育てのコツを学ぶものです。
私が習っているペアトレは、認知行動療法を用いた方法で、子供の行動を①望ましい行動、②望ましくない行動、③危険・許しがたい行動の3つに分類します。
そして、目の前にいる子供が、今①~③のどの状態にいるかで対応を変えるのですが、いずれにしても少しでも①の望ましい行動が見えたら「ほめる」、それがペアトレの基本だそうです。
ペアトレは、病院や地域の教育センターなどで受けられるようで、こちらの、リタリコ発達ナビに費用を含め、分かりやすい説明が載っていたのでリンクを貼っておきます。
↓↓↓
※最近は、対面だけでなくオンラインのペアトレもあるかと思いますが、選ぶときのポイントは、月1よりも出来れば毎週もしくは隔週で相談できる施設のほうが良いと思います。
子育ての悩みは1か月近く間をあけると、自分のテンションが下がったり、ペアトレ自体が面倒になったりしてきます。毎週だと通うのは面倒だけど、悩みが出ても「こんな時どうしたらいいか来週聞いてみよう!」とか、「イライラするけど今週乗り切れば来週話を聞いてもらえる!」など、自分の気持ちをあまり下げずにいられると私は感じています。(あくまでも私の意見ですが・・)
さて。
そのペアトレの中で私が特に効果を感じた+楽に実行できるのが子供をほめることです。
他にも、スルーする、指示だし等々、ペアトレの中には子供との色々な関わり方があるのですが、”子供も嬉しい、自分にも負担が無い「ほめ」”が一番やりやすかったです。
「ほめる」はペアトレの基本でもあり、最終的には全ての行動をこの「ほめ」に繋げるように関わっていくそうなのですが、ポイントは、「やったね!」「できたね!」「ありがとう!」などの言葉の他に、笑顔でほほ笑む、ハイタッチ、ボディタッチなどの肯定的な関わりも全て「ほめ」に当てはまるそうです。
ティッシュをゴミ箱に捨ててくれたら
「助かる~ありがとう~」
大人しくゲームをしていたら
「ゲームいい感じ?」と優しくにこやかに聞いてみる
何かにイライラしてても癇癪を起こさす我慢出来ていたら
そっと優しく肩に触れてあげる OR 話題を変えてあげる
など。
「ほめる」
=子供に「あなたに興味・関心をもってるよ~」と言葉や態度で伝えることだそうです。
※上記はペアトレのほんの一部分です。Amazonなどでもペアトレの本が色々と売られているようなので、気になる方は調べてみてくださいね。
2. 完璧を目指さない
実際に実行してみて最初に体感したのは、子供が荒れにくくなった(穏やかになってきた)ことでした。
次に感じたのは、指示が子供に入りやすくなったことです。
おそらく「ほめ」によって、今までよりも息子が「お母さんは自分に興味を持ってくれている」と感じるようになってきたからだと思います。
ただ、ここで注意したいのは(HSPのお母さんが)がんばりすぎないことです。
ついつい、「子供の良い部分を見逃さないようにしなきゃ!」「怒らないようにしよう!」など、子供のために出来る限りのことをしてあげたい気持ちから、無意識のうちに完璧を目指してしまう人もいるかと思いますが(←私のことです(^^;))それをすると疲れます。出来なかったとき(怒鳴ってしまった時とか)自己嫌悪になります。
もしそうなったら(そうなることは自然なのでOK)一度立ち止まって、「あれ?私いま完璧主義ちゃんが出てた?」とか「べき子ちゃん(”~するべき”のべき子)現れた??」と自分の心の声を聞いてあげたらいいと思います。
子供が8歳なら、親も「親歴たった8年」なので、子供と一緒に成長していけばいいかな、と最近は思うようにしています。
3. 自分もほめる
子供をほめたら、ぜひぜひお母さん自身のことも一緒に(心の中でいいので)ほめてあげてください!
子供の「当たり前だけど出来た行動」をほめるのと同時に、自分の「当たり前だけど出来た行動」をほめることで、きっと「実は私、こんなに色んなことをしていたんだ!」という発見と自信に繋がると思います。
子育てにおいて(子育て以外でも)ストレスを減らすことを意識するのも大事ですが、お母さん自身が嬉しいこと・楽しいことを増やすことで、自然とストレスが減ることもあると思います。(子供の荒れや家事などで何も出来ない日があっても、それはそれでまたOKだと思います。出来るときに、出来ることから始めればいいと思うのです)
私もまだまだ日々模索中ですが、親も子も無理しすぎないで毎日を過ごせたらいいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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【繊細なHSPママへ】ストレスを減らす工夫①「自分を知る」
良くも悪くも、色々なことによく気づくHSPのお母さん(私も)。
そんなHSPの人は「責任感が強い人が多い」らしいのですが、
私もわりと「自分一人で背負ってしまう」タイプです。
特に子育て。
「この子のために、私が出来る最大限のことは何だろう?」
「どうしたら、この子が将来困らないようにサポートしてあげられるかな?」
などなど、本来一人で背負わなくてよいことまで無意識で背負って、頑張りすぎて、時に勝手にイライラしていました。(今もかな。家族は迷惑。(笑))
でも、ある時夫から
「聖人じゃないんだから、何でも完璧にはできないよ。そんなに頑張りすぎなくていいんじゃない?」と言われたとき、
「そっかぁ。子供のために親として私が出来ることは何でもしようと思っていたけど、そこまで頑張らなくてもいいのかぁ。」と少しホッとしたのを覚えています。
でも、「頑張らなくていい」と言われても、いつも無意識で全力投球してしまうので、意識しないと「力を抜く」ことが出来ない私。
そんな、つい頑張りすぎるHSPの私が少し前から取り入れて、やってみて効果が出てきている、ストレスを減らす工夫を少しご紹介したいと思います。
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【もくじ】
- HSPの自分について知る
- HSPの自分を守る対策を考える
- 自分の心の安定を保つために出来るものを実践する
1. HSPの自分について知る
本屋さんに行くと、「HSP」とか「繊細さん」というタイトルでHSPに関する本が色々と売られています。
その中のどれでもいいので、まずはどれか自分が読みやすい本を探して「HSPとは何ぞや?」という全体像を掴むと良いと思います。
私の場合、どちらかというと人と会ったり喋ったりすることが好きで(でも家に帰るとドッと疲れる)、物事をわりと前向きに考えるタイプのHSPだと思っています。
でも人によっては、同じHSPでも人と会う事が苦手だったり、マイナスに考える方が多いHSPの人もいらっしゃると思います。
自分はどういうタイプ、もしくはどういうクセ、特徴があるかをいくつか知っておくと、次の対策を考える上で役に立つと思います。
2. HSPの自分を守る対策を考える
自分のタイプ、特徴がある程度分かったら、今度は「自分を守るための対策」を考えます。
できれば子供が寝たあとや、日中誰かに子供を預けて喫茶店などで一人になれる時に、自分と向き合いじっくり考えると良いと思います。
私の場合、一人時間が非常に重要なのと、体力が無い方なので、
「1日に最低20分は一人になれる時間がないとイライラしやすい」
「最低週1日は喫茶店に一人で行く時間が必要」
「週1日は何も予定を入れない日(NO予定日)を作る」などがあります。
自分を守るための対策が決まったら、手帳に書きこんでいきます。
週1で喫茶店に行けそうな日に印をつけておいたり、NO予定日には✖印を先に書いておくことで、自分との約束を優先させることができます。
3. 自分の心の安定を保つために出来るものを実践する
さぁ!準備が出来たら実践です!
私の場合、1日20分の一人時間は、子供が夕方のテレビを見ている時間に取ります。
お母さんは今から20分やることがあるから、テレビみててね~。何かあったら呼んでね
と一声かけてから、別室(お母さん専用スペース)へ行きます。
※「お母さん専用スペース」についてはこちら↓↓
喫茶店やNO予定日も同じように実践します。
もちろん、子供が荒れたり急な予定で実行できないこともあります。
でも、手帳に何も書かなかったら別の予定がどんどん入ってくるので、自分との予定(約束)を書くことで、意識的に自分時間を作ることは大事かなと思います。
これらを実践する前よりも、今の方が「自分がやりたいことをやれている」という体感があるので、以前よりも不満(?)が減ったかなという気がしています。
ちなみに、最近私が買ったHSPのお勧め本はこちらです。
注射が苦手な息子。本人なりに自分を納得させ、そして本番に臨む
どうやら昨日、記事を書いている途中で下書きしたつもりが、間違って公開してしまったようです。タイトルだけの投稿になり(しかも途中・・)見て下さった方々、大変失礼いたしました。m(--)m
さて。
先日、息子のインフルエンザ予防接種に行ってきました。
注射が苦手な息子が、本人なりに頑張って注射を受けるを決心をした記録を残しておきたいと思います。
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【もくじ】
- 「そもそも何で予防接種を受けないといけないの?」
- 「小さな勇気があつまれば、いずれ大きな勇気になる」
- 予防接種当日。診察室でシュミレーション
- 「さっきは騒いでごめんなさい」
- まとめ
1. 「そもそも何で予防接種を受けないといけないの?」
「予防接種の予約をしたから、来週病院行こうね!」と私が言ったあとに言われた言葉がコレ↑↑です。
そもそもさぁ。どうして予防接種を受けないといけないの?
受けないとどうなるの??
いつものように「なぜ?」が始まりました。
これは想定内なので、こちらもいつものように理由を話します。
予防接種を受けていると、もしインフルエンザにかかっても軽く済むけど、予防接種をしていないと高熱が出たり咳が酷かったり苦しくなる人が多いから、受けるんだよ。
へぇ~そうなんだ。
じゃあボク頑張って受けようかな!
でも なぁ~やっぱり注射嫌だな~
こんなやりとりを、注射の一週間前から当日まで、何度も続けます。
一度は納得しても繰り返すのは、ASDの特性がある子は、「繰り返し」によって本人が安心するからだそうです。
だから私は、本人が同じ質問を100回しても、できるだけ淡々と答えるようにしています。(感情は入れないほうが親は楽です。ものもらいの手術の時がそうでした。)
2. 「小さな勇気があつまれば、いずれ大きな勇気になる」
そんな息子が、本番前日に こんなことを言いました。
小さな勇気があつまれば、いずれ大きな勇気になる!よし、ボク明日注射頑張る!!
おぉ~。
どこで聞いた言葉か(又は自分で思いついた言葉か)分かりませんが、本人なりに翌日の注射に向けて自分自身を納得させようと思って発した言葉なのだと思います。
思わず拍手。
そうだね!小さな勇気を今いっぱい貯めているんだよね!
君なら絶対できる!!
注射が出来ようが出来まいが、そう思えた息子の前向きな気持ちに母は感動でした。
3. 予防接種当日。診察室でシュミレーション
初めてのことや久々のものに対して不安が強い息子は、本番までの間に、家で何度も注射のシュミレーションをしてきました。
シュミレーションによって、だいぶ恐怖心は抑えられていました。
しかし、予防接種当日に診察室に入ってから、その場の雰囲気もあるのか再び緊張してきた息子は、診察室でも医師に一度シュミレーションをしたい旨を伝えていました。
本番前に、一度あれやりたい。あれ、あの・・・イルミネーション!
シュミレーションね!(笑)
感じの良い女医さんと看護師さんが担当だったので、必死にイルミネーション(緊張からシュミレーションがイルミネーションに変換されるらしい)をやりたい、何秒くらいで終わるのかなどなど聞きまくる息子に対し、丁寧に対応してくださいました。
そして、最後は納得の末、ブスッ。
2秒で終わりました。
4. 「さっきは騒いでごめんなさい」
無事に注射が終わり、冷静になった息子。
はい。もう終わったよ~
え!もう終わったの!
な~んだ。全然痛くなかったね!さっきは騒いでごめんなさい。
そう言うと、何事もなかったかのように診察室を出て行きました。(笑)
5. まとめ
物事に対して不安を感じる事が多い息子ですが、今回の注射を通して、少しずつ自分の中で問題解決する方法を見つけてきているように思いました。
今までは、小さかったこともあり、不安から「やらない」「行かない」となっていたものが、最近では徐々に「ドキドキする。でもやってみようかな」に変わったきているのを感じます。
先日、私抜きで、夫と息子が二人で遠出するときに
なんかドキドキする。でも終わった後は爽快感なんだよね!
と言っていました。
(↑私がこの感覚に気づいたのは確か大学生の頃でした(笑))
息子自身が持っている心の成長を、これからも見守っていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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ASD×軽度ギフティッド×低学年不登校。最近、母のメンタル崩壊気味です
少し前に自閉症の子供を育てる母親のストレスについて書きましたが、ここ数日、自分のメンタルが少しおかしくなっている気がします。
以前なら我慢したりスルーできていた子供の些細な言動に対して、過剰に反応したり、涙が出てきたりするのです。
その話をスクールカウンセラーにしたら、
震災の時と一緒ですね。去年(不登校になって)から今までずっと、自分のことより子供の事を優先して、現状を良くしようと走り続けてきたのが、最近息子さんの言動が少し落ち着いたことでホッとして色々と溢れてきたんでしょうね。
とのこと。
(↑小2になって新しいカウンセラーさんに変わりました。相性が良い。)
なるほど。
確かに、去年の今頃
学校行きたくない。学校やめたい。
と言われてから、色んな所に相談し、色んな人からアドバイスを貰い、病院に何度も行き、本を沢山読み勉強して、我慢も沢山して・・・思い返せば怒涛の一年でした。
確かに私、ただただ前に進もうとずっと突っ走ってきました。(笑)
その甲斐あってか(息子自身の成長もあると思いますが)、ゆっくりだけど確実に、去年よりも精神的に落ち着いてきている最近の息子。
そんな我が子を見て、きっと私の脳みそが
そろそろ私も休憩しようか。一回毒だししよう。
とでも言ってるのかな。
もしそうだとしたら、
一回ここで体の中の毒を出してしまおう。
「親子で無理しない子育て」のつもりが、いつのまにか「母親が頑張りすぎる子育て」になっていたようです。
ぼちぼち、を目指していきたいものです。
皆さんも、どうかご自身の心と体を大切になさってください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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